概要
このコーナーは「近所付き合い管理システム」を構築しようとした場合の、最低限必要な機能をもとに設計書を公開したものです。
近所付き合い管理システムを設計する際のベースとして活用頂ければ幸いです。
システムの概要
本システムは、以下の要件を満たすためのシステムとなります。
- ご近所に潜伏する敵を回避する目的。
- 敵との井戸端会議に巻き込まれた際、上手に脱出する目的。
この「回避」と「脱出」の二重防御により、安心した生活を確保していきます。
設計のポイント
家を出て買物を済ませて素直に帰ってくるのであれば、敵の経路情報をもとにして回避する情報システムが構築できますが、ご近所における多くの敵の行動は、たいがい「必要に迫られた素直な行動」ではありません。
特に暇をもてあましている敵が多いため、敵の移動パターンとしては以下のような特徴があることを踏まえた上で設計する必要があります。
- やたらと立ち止まることが多い。
- やたらと目ざとい。
- 機動力が高い。
補足
- このシステムをERPに組み込む場合、他のシステムとの連携すべき部分をもう少し明確にする必要があります。
- 一般的なシステムよりも要件が情緒的になるため、このシステムの構築をCMMで管理する場合の要件管理には特殊な管理方法が必要となります。