インポート処理
概要
指定したファイルのテキストデータを、指定箇所に埋め込みます。
構文
{:import(path):}
- path
- 埋め込みたいファイルのファイルパスを指定します。
- ファイルパスは基本的に、定義ファイルのパスから見た相対パスとなりますが、ドライブ名からパスを記述することで絶対パスを指定することができます。
解説
path で指定したファイルパスにあるテキストファイルの内容が、テキストの中に埋め込まれます。
使用例
以下の構文では「helloworld.txt」というテキストファイルの内容をテキストを埋め込みます。
そのテキストを「test.txt」というテキストファイルを出力します。
{:begin-define-export(test.txt):}
Hello,World!
{:import(helloworld.txt):}
Test!
{:end-define-export:}
記述に関する注意点
- 埋め込む外部ファイルの中では各種宣言や各種処理を使用することができます。
- この構文はインライン要素です。
構文と同一の行にテキストデータを記述することができます。
ただし、構文と同一の行にテキストデータが存在しない場合、ブロック要素とみなします。
ブロック要素とみなされたインポートでは、自動インデント処理が行われます。