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Shape Editor of Inadani

- 伊那谷シェイプエディタ -

概要

本ツールは曲線描画に重点を置いたドローツールです。
世の中には多くのドローツールがあるものの、思い通りの曲線を描けるようなツールが少ないため、曲線描画に特化して操作性と機能を重視して開発しました。
最初は慣れづらいですが、慣れれば思い通りの曲線がスラスラ描けるように設計しています。
直線と曲線の切り替えと調整を自在に操れるようになってこそ、本ツールは本領を発揮します。

特徴

本ツールの主な特徴は以下の通りです。

丁寧な曲線の編集
本ツールは、直線を描くための通過点と曲線を描くための制御点を常時切り替えながら線画を作成します。
一般的なドローツールに多い連続曲線や連続直線やフリーハンドなどと違い、直線と曲線の混合した丁寧な座標編集を行うことができます。
画像とソースの相互反映
本ツールは視覚的にイメージを編集するグラフィック編集画面と、論理的に座標を編集するソース編集画面を常に切り替えることができます。
イメージとソースはどちらを編集しても、相互に即反映されるため、柔軟な編集作業を行うことができます。
VMLソースの入出力
本ツールで描いたイメージはVMLとして出力することができます。
また、既存のVMLソースを貼り付けることで、ソースの中から座標を分析し、編集画面に反映させる入力機能も備えています。

その他

現行バージョンでは色塗りや、移動・回転など、できないことが多いです。
面倒ですが、途中で自由にソースを編集するなどして色を塗って下さい。

VMLについて

VMLはHTMLのようにテキストファイルで簡単に書くことができ、IE5.0以降のブラウザで表示することができる言語です。
W3Cのノートとして提案され、以下のURLに正式な提議文書があります。
http://www.w3.org/TR/NOTE-VML
Microsoft社とMacromedia社が協働してるところが凄いです。
VMLも終わった技術だと思われがちですが、最近でもGoogle MapsなどのサービスがVMLを使用しているため、VMLもまだイケるんじゃないかと思っています。

VMLエディタについて

VMLは以下の方法で描くことができます。

  • VMLの記述方法を理解し、自力でソースを書く。
  • VML Editorを使う。→ http://www.dynamicdrive.com/dynamicindex11/editor.htm
  • Office製品のドロー機能で絵を描き、HTML形式などで保存する。

これらでも曲線描画に関して満足いかなかったので、本ツールを作りました。

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