path要素

path要素

パスを定義する際に使用する要素です。

  • shape要素またはshapetype要素の内部で使用します。

サンプル

<v:shape style="width:100; height:100;">
<v:path v="m 500,0 l 625,375, 1000,500, 625,625, 500,1000, 375,625, 0,500, 375,375 x e" />
</v:shape>

属性

属性説明
idstringページ内で一意なIDを指定します。個々の要素を参照する際、一意に識別するために使用します。
vstringパスを定義するコマンドの文字列を指定します。
limovector2D
fillokboolean図形の塗潰しを許可するかどうかの有無を指定します。
strokeokboolean図形のパスの線描画を許可するかどうかの有無を指定します。
shadowokboolean図形の影の許可するかどうかの有無を指定します。
arrowokboolean図形のパスの線描画について矢印描画を許可するかどうかの有無を指定します。
gradientshapeokboolean図形のグラデーションを許可するかどうかの有無を指定します。
textpathokbooleanテキストのパスを許可するかどうかの有無を指定します。
textboxrectstringテキストボックスの表示可能範囲を指定します。【改行】l1,t1,r1,b1;l2,t2,r2,b2;という形式で指定します。

v属性で使用するコマンド

コマンドを複数指定することで、パスを表現します。

  • 各コマンドのパラメータは空白区切りでもカンマ区切りでも構いません。
  • カンマ区切りの場合で、パラメータに「0」を指定する場合、「0」を省略しても構いません。
  • formula要素を使用する場合、「@〜」という指定方法で数式の結果を使用することができます。
コマンド名前パラメータ説明
mmovetoX座標,Y座標絶対指定により新しい描画を開始します。
trmoveto相対指定により新しい描画を開始します。
llinetoX座標,Y座標【改行】[,X座標2,Y座標2]*n回絶対指定により現在の座標から直線を描画します。
rrlineto相対指定により現在の座標から直線を描画します。
ccurveto制御点1のX座標,Y座標,【改行】制御点2のX座標,Y座標,【改行】終了点のX座標,Y座標絶対指定によりベジエ曲線を描画します。
vrcurveto相対指定によりベジエ曲線を描画します。
xcloseなし現在の座標から描画開始時の座標まで直線を描画します。
eendなし現在の描画を終了します。
nfnofillなし現在の描画を塗りつぶさない場合に指定します。
nsnostrokeなし現在の描画を線を表示しない場合に指定します。
aeangleellipseto中心のX座標,Y座標,【改行】横幅,高さ,【改行】開始角度,終了角度楕円を描画します。現在の座標から楕円の開始点まで直線を描画します。
alangleellipseangleellipseと同様です。ただし、新しい描画を開始します。
atarctoボックスの左,上,右,下,【改行】開始点のX座標,Y座標,【改行】終了点のX座標,Y座標弧を時計回りに描画します。
ararcarcと同様です。ただし、新しい描画を開始します。
waclockwisearctoarctoと同様ですが、弧は時計回りに描画します。
wrclockwisearcclockwisearctoと同様です。ただし、新しい描画を開始します。
qxellipticalqaudrantxX座標,Y座標四つ割り楕円を描画します。水平方向に向かって描画します。
qyellipticalquadrantyX座標,Y座標ellipticalqaudrantxと同様ですが、垂直方向に向かって描画します。
qbquadraticbezier[X座標,Y座標,]*n回【改行】X座標,Y座標多数の制御点を使ったベジエ曲線を描画します。
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