人数
人数は2人対2人、もしくはそれ以上の人数で行う。3人対3人が最もスタンダードな人数である。
コート
片方のチームが円を描いたコートの中に入り、もう片方のチームは円の外側に出てプレーを行う。
円の中に入っているチームを内側チームと呼び、外にいるチームを外側チームと呼ぶ。
コートは基本的に円形だが、四角形等でも構わない。
コートのサイズは円形なら直径8m以上、四角形なら7m以上を目安とする。
勝敗
白丸が外側チームのメンバーで、黒丸が内側チームのメンバーである。
外側チームのメンバーは、自分のチームのメンバーにボールを蹴ってパスを行う。
そのときに、ボールを床に落としたり、自分で蹴ったボールを再び自分で触ってしまった場合は負けとなる。
また、手や胸で触ったりヘディングなどをしても負けとなるため、蹴りだけでパスをつなげなければならない。
そして、外側チームは内側チームに向けてボールをシュートする。
そのボールが内側チームのメンバーに当たれば、内側チームが負けとなるが、内側チームがよけたボールなどが床に落ちてしまった場合は外側チームの負けとなる。
この流れを、どちらかのチームが負けになるまで継続して行う。
注意点
また注意点として、バトルが開始直後の外側チームの最初のキックでシュートをしてはいけない。
最初にキックしたボールが内側チームに当たった場合は無効となり、やり直しになる。
最初のキックにおいて、シュートが故意に行われたと判断された場合は外側チームの負けとなる場合もあるため注意が必要である。
点数
1回の勝ち負けが決まることを1バトルとよぶ。1バトル終了すると、内側と外側のチームが入れ替わり、次のバトルが行われる。
両方のチームが外側と内側の両方を行った時点で1セット終了となる。基本的に2セットで終了となり、この時点で同点だった場合は延長戦となる。
以上が一通りの流れである。
審判
基本的に1人は審判が付くが、勝ち負けがはっきりとわかるスポーツであるため、正々堂々と闘うべきである。
細かい判定
- コートのラインを踏んだり、越えてしまった場合
- 基本的に少しでもコートのラインを踏んだり、越えてしまった場合は負けとなる。
- コートは広いため、なるべくラインに近づかないようにして闘うのが基本である。
- 内側チームのメンバーの髪や服にボールがかすった場合
- シュートしたボールが内側チームのメンバーの髪や服にかすった場合でも、そのままボールがコートの外側まで飛んでいく程度のかすり具合であれば、当たっていないという判定で構わない。
- 内側チームのメンバーにかすったボールが少しでも方向が変わったり、減速してコートの中に落ちたりした場合は当たったという判断になる。